ロザンの『ハーフ』('03/05/30/Fri.)
ロザン初の1時間のアフターライブでした。
漫才
菅ちゃんは出て来るなり客席を見て「年齢層高いな〜」とか「線香みたいな匂いがする」とか言っていて、宇治原さんに「誰かがNGKで言ってるような事言うな」と言われていました。あと、菅:「『ハーフ』やから面白さも半分」とか…。
進学校の生徒についてのネタ。
コーナー ロザンの『夜間学校』
舞台の後ろの画面に「今日の先生は、大阪府立大学経済学部教授山本浩二先生です。専門は経営学です。」という文字が表示された後、ロザンの二人が白いカッターシャツに黒のズボンという学生のような格好で登場。この前の漫才のネタ中で言ってた通り、宇治原さんの方はきっちりシャツをズボンの中に入れていました。(菅ちゃんは入れていませんでした。)
今回は初のアフターライブという事で、実験的な試みとして、先生を呼んで一緒に勉強しようというコーナーをやっていました。今回の先生は菅ちゃんが行っている大学、大阪府立大学教授の山本浩二先生。
舞台に登場した山本先生は、菅ちゃんを見て「余り見かけへんな」と言っていました。
経営学の先生という事で、お金に関するものがテーマでした。

「円高ドル安ってなぁに?」
先生の解説の前に、まず菅ちゃんが考えた説明を披露。
菅ちゃんはロザンの二人の顔写真や文字が書かれたカードなどをあらかじめ用意していて、それらとペンを使ってホワイトボードに説明を書いていました。
菅ちゃんが一通り説明した後、それを聞いた先生は「当たってますよ」と一言。更に山本先生は「価値の違いなんですよ」と。
「どっちのトレーディングカードを持ってた方が得かって事ですよね?」という菅ちゃんの発言に対し、宇治原さんは「リアルな例えやな」と言っていました。
山本先生の解説によると、現実に置き換えた場合問題になるのは株の値段で、「どっちを持っといた方が得か」っていう価値の差だそうです。円高と円安、どちらがいいかは言えないとか。この辺り、菅ちゃんはかなりちんぷんかんぷんになっていました。
ここで、山本先生から「僕らが昔言っていたなぞなぞ。車の部品で180円で買える物ってなぁに?」というなぞなぞが出されたのですが、それについての菅ちゃんの答えは「エアバック?」宇治原さんが「タイヤとかハンドルとか…」と口走ったのですが、どうやらそれが答えだったそうで。正解は“ハンドル”。昔はレートが固定されていて1$=360円だったので、半ドル=180円で買える物=ハンドルという事だったとか。昔はそれくらい円安だったという話。
話が元に戻って、円高と円安の損得について。山:「円高で損をする人は外国に物を売っている人」という発言に、またも菅ちゃんは「?」となっていました。「円高と円安ではどちらがいいかは言えない」という話については、最初に菅ちゃんがした説明の「ボケ高ツッコミ安」を使って、「0.5ツッコミでも300ツッコミでもどちらでもバランスが悪い(=少な過ぎても多過ぎてもいけない)」という解説がされていました。
レートに関し、山本先生が「最近日本でのヴィトンの値段が上がった」話を出した時、「ユーロが…」と言っていたら、菅ちゃんが「ユーロって何ですか?」と一言。客が一斉に「え〜〜〜?」という反応をしていたら、菅ちゃんは「府大やぞこら!!」と言って切れていました。菅ちゃんは「あ〜〜分かった!トリオみたいなもんですよね。もう一人おる、みたいな。ドルと円を取り仕切ってるような人」と適当な事を言っていましたが、その後すぐに「ヨーロッパのお金ですよね」とちゃんと答えていました。
「ヴィトンって何で高いんですか?」という問いに対する山本先生の「ブランド力、値うちがあるから」という答えを聞いた菅ちゃんは、「僕が使ってたのより宇治原君が使ってたのが易く売れるって事ですね?」と言っていました。

「不況ってなぁに?」
菅:「不況不況と言うけど、俺らにしてみたらポテトチップスの種類も増えるし実感が無いけど…」
今回もまず最初に菅ちゃんが考えた説明を披露。
これを一通り聞いた山本先生の反応は「外れて無い。」
「バブルは実力以上の状態が起きる事やから…」と言う山本先生の解説を聞いていた宇治原さんは、「ごっつ気ぃ悪い」と言っていました。
“デフレスパイラル”について、“スパイラル=回って落ちて行く”という事から、山本先生は宇治原さんに「回って?」と言い、宇治原さんはくるくる周りながら舞台上を一周していました。
山本先生曰く、不況を無くすには「お金が動けばいい(=お金を使えばいい)」という事だそうです。
菅:「給料の8割を使わなければいけないっていう法律を作ったらいいんじゃないんですか?」
山:「それは無理でしょ?作っても絶対守らない人が出てくるし。みんながお金を使うようにするには、不安に思ってる事が無くなればいいんです。」
(この辺りで、菅ちゃんは突然「逆に不安にさせたらええんちゃうん?」と口走ったりしていました。)
「不安が無くなればお金を使うようになる」という事について、山本先生は菅ちゃんの卒業の事を例えにしていたので、菅ちゃんは「単位をくれるんやったら(大学に)行きます」と言っていて、宇治原さんに「脅迫みたいやん」と言われていました。菅ちゃんは、山本先生が担当している管理会計の授業は取っていないらしく、菅ちゃんが「取ったら単位くれますか?」と聞いたら、山本先生は「そんな事ここで言われへんやん」と答えていました。

残りの時間は、“お金についての疑問”というテーマでお客さんに書いてもらった事前アンケートについて、いくつか先生に質問していました。

「SSとLLの値段が同じなのはなぜ?」
これに対しては菅ちゃんも大いに不満があるそうで、菅ちゃんはズボンを買ったら「半ズボンが出来るくらい(生地が)余る」と言っていました。
山:「子供服とか、小さいのは作りにくいから。でもSとLで値段が違うのは『じゃまくさいから』ちゃう?値段には材料費だけでは無くて作る人への賃金も含まれているから。」

「同じアルバイトでも高校生の方が時給が低いのは?」
山:「難しいねえ…。でも逆の立場になると高校生と同じって不満でしょ?完全な実力主義になったら変わるかも。」

「ケチと節約の違いを説明して下さい。」
山:「これは専門と違うから…。」

「携帯の値段が新規のが安いのは?」
山:「そういうビジネスだから。携帯電話会社の収入源は携帯本体のお金じゃなくて、月々の利用料なので、大勢の人が使ってくれないといけない。その為には新規加入者を増やさなければならないから。機種変更は新しく収入源が増える訳ではないので、新規の方が安くなっている。最初に携帯を売るお金で儲けようとはしてない。」
…といった山本先生の答えを聞いた菅ちゃんは、「店頭にピアス100円!って書いてあるので入って来て他の物も買って行く…っていうのと同じですよね?」と言っていたのですが、先生には「ちょっと違う」と言われていました。
「原価はどれくらいなんですか?」という質問については、先生は「秘密」と答えていました。山:「どこで作ってるかにもよるし。」

そして最後の質問。
「経営学で一番大切な事は?」
山:「お客さんを大事にする事。お客さんを大切にしていれば利益がついて来るから。」先生は、この後UFOキャッチャーを例えに説明をしていました。
先生の話を聞いた菅ちゃんは、「俺らの漫才でも見ててずるずるに滑ったらもう来んとこと思うけど、まあ希望がある滑り方やったら次も来よ、って思うって事ですよね?」と言っていて、宇治原さんに「希望がある滑り方って何やねん!受けたらでええやん」と言われていました。
それに対し、山本先生は「たまに滑るから受けた時ど〜ってなるんちゃう?」と言っていたので、二人は「たまに滑るのがいい?」とか言っていました。


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