ロザンの『ハーフ』('04/03/19/Fri.)
今回のメインはやはり、宇治原さんの京大卒業試験結果報告でした。
漫才
開始早々、お客さんから宇治原さんに対して「卒業おめでとう」との声が聞こえてきました。(どうやら既に今日の『ちちんぷいぷい』の番組中に無事卒業出来た事を発表していたそうで…。)
卒業に関し、菅ちゃんには「アホみたいに通りやがって」と言われていましたが、当の宇治原さんは「落ちてたら来て無い」と言っていました。
漫才は、デートについてのネタでした。
ネタ中、吹っ切れたかのようにハイテンションだった宇治原さんは、「バックボーンが無くなったからね!」とか言っていました。
宇治原のピントーク「鳥インフルエンザ」
今回は新しい試みとして、“ピントーク”のコーナーをやっていました。テーマは「鳥インフルエンザ」だったのですが、このトークの主旨は、宇治原さんが鳥インフルエンザについて解説する事ではなく、「(宇治原さん自身が)全然別々の4人くらいからお前鳥インフルエンザちゃうかって言われたので、違う事を証明する」事でした。
宇治原さんはよく病気と間違えられるそうで、過去に咳もしてないのにSARSに間違われた事があるのだとか。
宇治原さんはトークに入る前に、「尊敬するK.G.のNは以前自分のソロイベントの時に、何故小道具やゲストを使わないのか聞かれた時『マイク1本でやるのが格好良いから』と答えたと言っていたけど、僕はパネルをふんだんに用意したんで」と言っていました。

<パネル>“鳥インフルエンザの歴史”

宇:「またこのパネル見難いし!」
以下、宇治原さんの解説。
宇:「最初に起ったのは1902年イタリア。
日本で最初に起こったのは1924年で、加藤高明内閣の時。
今年日本での流行は79年振り。」
そして、「先進国でこれだけ長い間流行らなかったのは珍しいんですよ」と言った時、誰も言わないので自分で「へぇ〜」と言っていました。

<パネル>“アジア諸国での鳥インフルエンザ発生に関する地図”

宇:「地図が薄い!」(ちなみに、地図は白黒でした。)
宇治原さんの解説。
宇:「アジア諸国で発生件数が多いのは衛生状態が良くないから。
台湾は親日な事もあって密輸で入って来たりするが、密輸で入って来る鶏は危ない。」
宇治原さんは、マンダラのウエストサイドのロケの時、菅ちゃんとと西野君が抜けた後残りの4人でヒッチハイクをしてる時に台湾の女性と話していたら、宇治原さんは日本語で「それで何でオマエはウエストサイド入れたの?」と言われたのだとか…。
更に解説は続く。
宇:「インフルエンザは元々鳥が持っているが鳥から人にうつる事は無い。
ただ、豚は鳥と人間の両方のインフルエンザウイルスに感染するので、鳥インフルエンザウイルスが豚にうつると、人にうつるウイルスになる。」
このウイルスの型のについて、宇治原さんは後ろに置いてあったホワイトボードを使いたいが為に、無理矢理図を描いて説明していました。

<パネル>“鳥インフルエンザの表記”


宇:「この知識を使う事は一生ありません!でも絶対に覚えて帰って下さい。昔の彼氏のいい思い出を1個捨てても」と力説していました。

<パネル>“家畜伝染病予防法→改正案”

家畜伝染病を隠すのを防ぐ為に罪を重くする改正案があるそうです。
宇:「自動改札を通ろうとしたら向こうから人が来て通れなかった時、通れなかったのを切符のせいにしようとしてつい自分の切符を見てしまう。
電車で椅子に座って寝てて、丁度駅に停まった時に起きた時、慌てて降りようとしたら降りる駅より前の駅だった場合、つい出入り口の上の路線図を見て『降りようとしたんじゃなくて路線図を見に来たんや』というふりをしてしまう。」
どうやら宇治原さんは、これらの例を挙げる事によって、「自分の失敗は隠そうとする物だけど、隠さないようにしよう」という事が言いたかったそうで…。

更に宇治原さんの話は続く。
宇:「本当は鳥インフルエンザウイルスのワクチンを作れる筈が、ワクチンを作る為の材料や機材の特許を別々の会社が持っていて、それらをとりまとめるには巨額のお金がかかるので作れない。
噂を信じるな。→中国で1万羽くらいの鳥が落ちて来た時、本当は鳥インフルエンザでは無かったが、間違われた。」
宇治原さんも過去に色々な噂を立てられたそうで…。
宇:「京大卒業したら菅さんのマネージャーになるんですかと聞かれた。
2年くらい前に横浜の人と結婚したという噂が流れた。」
鳥インフルエンザは絶対人にはうつらないのに、何故か宇治原さんは鳥インフルエンザと間違われてしまう事から、宇治原さんは「僕の事鳥やと思てる?」と言っていました。

最後に宇治原さんは、自分が鳥インフルエンザでは無いという事を証明すべく、「切り札を用意しました」と言って3枚のパネル(写真)を出して来ました。
1枚目は普通の鶏の写真。その後、“2枚目→目の辺りのごく一部分だけ宇治原さんの目を合成した鶏の写真”“3枚目→更に広範囲に宇治原さんの目の辺りを合成した鶏の写真”を順番に出していき、「こんなんなったらおかしいでしょ?」と言っていました。
菅のピントーク「鳥インフルエンザ」
宇治原さんに引き続き今度は菅ちゃんのピントーク。テーマは同じく「鳥インフルエンザ」。
菅ちゃんは、最初に「宇治原は長々喋ってましたが僕は5分くらいで終わったろーと思ってるんで」とか言っていました。菅ちゃん曰く「宇治原とは違った切り口で鳥インフルエンザについて話す」という事で、宇治原さんの方は解説が多かったのに対し、菅ちゃんの方は、鳥インフルエンザについての菅ちゃんの考えを語っていました。
菅ちゃんは、何故かトーク中に脚の間がちょっとずつ開いて行って、かなり開いてから元に戻すという動きをしていました。

菅ちゃんの主張。
その鳥を見て鳥インフルエンザかどうか分からないので、鳥側にももっと頑張って欲しい。
→おでこ押さえながら死ぬとか、ベポラップ塗られるような感じ(※仰向け)で死ぬとか、箪笥の保険証取る感じで死ぬとか。

鳥インフルエンザはまだ序の口。
そのうち鳥ワキガが流行るかも。→ワキガの鳥が飛ぶとめっちゃ臭い。
鳥卵アレルギー。「僕はかなり気に入ってるんですけども。」→卵アレルギーやけど鳥はどうしても卵は産んでしまうんで、産んですぐ蹴ってしまう。(産んですぐ蹴る真似をする。)
鳥高所恐怖症。→恐いけど空を飛ぶとどんどん上に上がっていってしまう。

鳥インフルエンザって何省略してんねん!鶏インフルエンザやがな!と思っていたけど、他の鳥もうつる。
→鳩なんて平和の象徴やのに、風邪の症状になってしまう。
ペンギンなんて元々寒い所にいるのに、風(邪)でもっと寒い事に…。熱出たら氷におでこ付けてる感じで。
ヤクルトスワローズなんて風邪の集まり。ヤクルトVSホークスの試合なんて、「どっちが前の晩よぉ寝たか」になってしまう。

鶴の恩返しの話なんかも
「インフルエンザの鶴におじいさんがヒエピタを貼った。ある晩ヒエピタを貼った鶴がやって来て入れて下さいと言う。『何でなん?絶対うつるやん』『いやもう関節とかも痛くないんで』
おじいさんが鶴を家に入れたら、鶴は『絶対覗かないで下さいね』と言って部屋にこもったが、おじいさんが覗くと中で咳き込んでいた『ゲッホゲェッッホ!!』『やっぱりインフルエンザやがな』」

…となると思うんで。
結局何が言いたかったかと言うと、「宇治原は鳥インフルエンザ」と言う事で。
トーク
最後は二人揃ってトーク。最初に宇治原さんはさっきのピントークを振り返って「落ち着いとんね、菅は」と言っていましたが、当の菅ちゃんの方は「久々に緊張したで」という事だそうで…。脚が開いて行ってたのは緊張の証だったそうです。
今回の一番の話題は、やはり宇治原さんの卒業について。
宇治原さん曰く、「おかんに電話で報告したら、菅君は?って聞かれたんで中退するんちゃう?って言うたら、『へへへっ』って言うた」のだとか。どうやら宇治原さん曰く“バカにした笑い”をしていたそうで…。
そんな菅ちゃんは、改めて大学の事を聞かれた時「中退しますよ」と一言。お客さんから「頑張ってー」と声がかかったのに対しても、「何を?」と言っていました。菅ちゃん曰く、「50何単位足りひんから、ここ(おでこ)がちぎれるくらい土下座しても無理」という事だそうです。

話は変わって菅ちゃんの友達絡みの話。
菅:「友達から電話で『菅の事好きな女の子おるんやけど会ってくれへん?』って言われてん。話聞いてたら、会社の受付をやってて子供が2人おって2歳と3歳で、その子は23歳でバツイチやねんて。これはおもろそうや!おもろい話聞ける!思たから会って食事しに行ったのよ。
で、女の子一人で大変ですよね、って言うたら『家がお金持ちなんで養育費は大丈夫なんですけど、でも働くのが好きなんで受付嬢をやってるんです』とか言うててん。
その時の食事に2万くらいかかったのを全部俺が払って、また今度会おうや言うてたんやけど、その後コンビニで立ち読みしてたら、雑誌にその子がホテヘル嬢で載ってんねん!
全部嘘!!
雑誌見たら60分1万4千円やて書いてあるのに、俺やってもないし2万払っとるがな!
友達も知らんかったみたいで、『どんな子紹介したか見したるわ』言うてその雑誌見せたら『はー!!』て。」
その女の子は、会った時は本当に受付嬢に見えるくらい清楚な感じの子だったらしく、この1件から菅ちゃんが得たのは「女の子は分からん!!」という事だったようです。
但し、子持ちの所だけは本当だったそうで、菅ちゃんは「子供の写真見してもーた」と言っていました。

話の流れから、子供についての話題へ。宇治原さんは子供が苦手だそうなのですが、ある時『ぷいぷい』で子供がいる家にロケに行った時に子供をだっこしたら、珍しく宇治原さんがだっこしても泣かなかった事があったそうです。
子供はよく何でも指差す癖があって、部屋の角を指差す事もあるそうなのですが、それは子供には霊が見えるからなのだとか。
この時の子供は宇治原さんの方を見て指差したそうで、宇治原さんは「俺の事霊や思てた?」と言っていました。
宇治原さんは本当に子供に好かれないらしく、子供に顔にゲップされた事や、ガラガラで眉間を殴られた事があるとか…。ガラガラで殴られた時は、「ガラガラ」とはいわずに「こつん!」といったそうです(笑)。

菅ちゃんは、宇治原さんに「(菅ちゃんが友達に紹介された女の子のような)そういう紹介ない?」と聞いていたのですが、宇治原さんは「無いわ」と一言。
但し、宇治原さんは48歳の人妻の方に「本気なんです。死んだ主人にそっくりなんです」という手紙を貰った事があるとか…。

ここで、話は変わってファッションについて。
菅ちゃんは、「ジャージに花柄で、目の下光ってるやつ。あれだけ解せんわ〜」と言ってました。菅ちゃんが言っているのは、どうやら「マンバギャル」の事だそうです(呼び名が分からず、お客さんに聞いていました)。
宇治原さんは、テレビでそんな彼女を親に会わせて行ってるのを見た事があるそうなのですが、その時彼女らの親も理解してくれていたらしく、未だにお父さんに芸人になる事を認めて貰えない宇治原さんは、「俺あれより理解不能?」と言っていました。

服装等の好みについて、菅ちゃんは「首長族からしたら首は長ければ長い方がええ訳やし、こういうのは価値観の問題やから」と言っており、それに対して宇治原さんは、自分の方が菅ちゃんより首が長い事から「首長族では俺の方がモテる」と言っていました。

ロザンの服装について、今ではめっきり服装にこだわりが無くなった菅ちゃんが実は「高校ん時はメンノン、ホットドッグ、ファインボーイズを読んでた」という話をしていました。どうやら、菅ちゃんは高校時代「ピタT着て細身のパンツはいて、首にビーズ(のネックレス)付けたり、手首にミサンガ付けたりしてた」そうで…。
片や宇治原さんは、大学時代は「ロン毛でオールバックにしてて、黒いサテンのシャツとか着てた」そうです。この格好でオーディションを受けに行き、コントで「やーやっぱ図書館は勉強し易いなー」などと言っていたそうです。

話は戻って再び宇治原さんの卒業について。1年前の単独(ロザンの『ベスト』大阪公演)と同様、宇治原さんが卒業の発表を見に行った所をVTRにしてあるのでみんなで見る事になり、菅ちゃんに「何でお前の喜びをみんなで分かち合わなあかんねん」と言われていました。宇治原さん自身も「勝手な事ばかりしてすいません」と。
今回の合格発表は、前回と違い、菅ちゃんと二人で見に行っていました。

《VTR》
最初、菅ちゃんと宇治原さんが二人で京大の門の前に立っている所が映り、二人で卒業発表が貼り出される建物の前まで行きます。ここで、菅ちゃんが先に一人で見に行って来ると言い出し、宇治原さんは菅ちゃんに学生証を託して外で菅ちゃんの報告を待つ事に。
<1回目>
建物から出て来た菅ちゃんは、「(発表が)まだやった」と一言。
<2回目>
菅ちゃんは、「めっちゃ緊張するわ〜71029やろ?」と、全然違う学籍番号を言っていました。
<3回目>
建物から出て来た菅ちゃんは遠くの方から腕で丸を作っており、それを見て喜ぼうとする宇治原さんに「あったわ!07833や!」とまたも全然違う番号を…。なかなか結果を知る事が出来ず気が気でない宇治原さんに対し、菅ちゃんは「・・・あとこの番号もあったで。」と宇治原さんの学生証を指差し、さらりと言ってのけていました。
余りにさらっと結果を言われてしまった為、若干戸惑い気味の宇治原さんをよそに、菅ちゃんは「とりあえず取り消す事だけ伝えに行こ」と言っていて、宇治原さんに必死で止められていました。
その後二人揃って合格発表を見に行き、自分の目で番号を確認した宇治原さんのコメントは、

「わっ!俺京大卒業した!」

VTRを見終わった後、この台詞について宇治原さんは自ら「酷いなコメント」と言っていました。菅ちゃん曰く、宇治原さんは「行きの電車でめっちゃ緊張してて、ずっと窓見てた」そうで、「おじいさんやおばあさんがおっても席譲らんくらい」ガチガチになっていたそうです。
こうして、無事卒業が決まったという事で、今までずっと芸人になる事を認めてくれなかった宇治原さんのお父さんに報告の電話をする事に。宇治原さんは、お母さんには報告済みだったのですが、お父さんにはまだ報告していなかったのだそうです。
菅ちゃんは、宇治原さんのお父さんと喋るのは高3の時以来9年振りだそうなのですが、菅ちゃん曰く、当時宇治原さんのお父さんは菅ちゃんの事を「おー史君より成績悪い子やろ、みたいな」目で見ていたのだとか…。
菅ちゃんが「お前の親父俺の事どう思てるん?」と聞くと、宇治原さんは「俺の人生にいらんチビや思てる」と言っており、その後、宇:「ドラクエで言うたらスライムや」菅:「味方になるスライムやろ」宇:「一番しょーもないやつ」菅:「鉄のやつやろ?」などと言っていました。
菅ちゃんはしきりに「『京大落ちまして〜ん、産まれて来てすいませ〜ん』言え」などと言っていたのですが、宇治原さんは思いっきり拒否していました。
「これから漫才一本でやってくからって言う」という宇治原さんに対し、菅ちゃんは終演時間まで後5分なのを確認して、「5分で解決するんか」と言っていました。(※うめだプレミアの終演時間は、原則11時。)
宇治原さんのお父さんは、テレビ等に出るのを本当に嫌う人らしく、今回も舞台からかけている事ばれたら滅茶苦茶怒られるという事で、客席を静かにした状態で電話をかけていました。
宇治原さんは、まずお母さんの携帯に電話し、隣にいるお父さんに代わってもらっていたのですが、お父さんが電話に出るなり「俺京大落ちてーん!」と一言。その後慌てて「…嘘嘘。」と否定し、改めて「俺卒業出来たわ」と報告していました。宇治原さんのお父さんはやっぱり「これ放送か何かとちゃうやろな」と警戒していましたが、卒業の報告に対しては「よっしゃ」と本当に喜んでくれていました。
その後宇治原さんは菅ちゃんに電話を代わり、菅ちゃんが「もしもし、いつもお世話になってます。これからも続けて行っていいですか?」と言うと、宇治原さんのお父さんは「何かはめられたような気ぃするけどもよろしくお願いしますわ」と、初めて息子の芸人活動を認める発言をしてくれていました。これを聞いた瞬間、話し声が聞こえるのはタブーだったにも関わらず、自然と客席から落ち着いたトーンではあるけれど歓声が沸き起こっていました。このお父さんの言葉を聞いた菅ちゃんは「申し訳ないんですけども…」と(笑)。最後には、「こちらこそよろしくお願いします」といった感じで答えていました。
電話を切った後、菅ちゃんはさっきの宇治原さんについて「『落ちてーん』はわろたわ」と。どうやら本人らの関係を知ってるから余計に笑えたそうで…。宇治原さんのお父さんがテレビに異様に敏感だった事について、菅ちゃんは「テレビとか出んの嫌やんな、犯罪者やからさ」などと言っていました(笑)。
エンディング


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